鹿児島県曽於市よりキズ・へこみの板金修理事例(スズキ・ジムニー)
- 2017年10月01日 |
- 修理事例 |
【リサイクル品交換と板金修理で経済的にお得になります!】
▼修理前
鹿児島県曽於市からスズキ・ジムニーの板金塗装修理のご依頼です。
自宅の車庫から出る際に、娘さんがぶつけてしまわれご来店されました。
今回は車両保険もなく自費での修理となりました。
どうにか安くする為に中古部品を探し修理することになりました。
修理内容
右フロントフェンダー中古交換
右ドア(頑張って!)板金修理
ドアミラー新品交換 となりました。
では早速、板金していきましょう~
まずドアパネルのヘコミにワッシャーを溶接し、ラインを元に戻します。
ラインが出たら大きく凹んでいる部分を少しずつ引き出します。
粗出しが終わったら、パテという粘土状のものを鉄板に盛り付けます。
▼リサイクル品のフロントフェンダーも多少のキズやへこみがあったので、パテを盛り、表面を平らに均します。
▼パテの乾燥後、ペーパーヤスリでパテを研ぎボディの形を作ります。
パテ研ぎを終えたらサフェーサーを塗装します。
サフェーサーを塗ることにより、ヤスリの傷を消したり防水・防錆効果が得られます
サフェーサーをヒーターで乾燥させ、ペーパーヤスリで水研ぎをします。
黒や濃い色のお車は、ヤスリの研ぎ傷が塗装後に出やすい為、
ヤスリの番手を粗いものから細かいものに変えながら研磨します。
研ぎ終えたらマスキングし、表面を清掃・脱脂します。
塗装ブースへ移動して塗装していきます。
同時に、お車に合わせ調色をします。
カラーベース塗装
調色した塗料を塗ります。
一度にべったりと塗装せずに、数回にわけて塗装します。
最初はパラパラ塗装することで、ハジキなどを防ぎます。
サフェーサーの色がきちんと隠蔽されたことを確認して、ムラがないことを確認して、慎重に塗装していきます。
クリアー塗装
カラーベース塗装のあとに、透明なクリアの塗装をします。
クリアのベースと硬化剤を混ぜて塗装します。
乾燥後、化学変化を起こして、固い塗膜になり、硬化後は、シンナーなどの溶剤で溶けなくなります。
塗装が乾いたら、表面を確認します。
塗装時には、細かいほこりが付着することがあります(手で触るとポツポツとブツが残っているのが分かります)
また、塗装時に柚子の肌のように塗装面が荒れることもあります。
そういった事を修正するために、ブツを細かいサンドペーパーでけずったり、柚子肌の部分を細かいサンドペーパーで削ります。
最終的には、コンパウンドをあてて、細かいサンドペーパーのキズを消し、ツヤのある状態にします。
▼綺麗に仕上がりました!
▼ドアミラーも新品交換しました!
洗車と室内清掃を済ませたらお引渡しとなります。
この度はご入庫頂き、誠にありがとうございました。
車の整備も行っていますので、またいつでも、お気軽にご来店・ご相談ください!
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