きずとヘコミの板金修理事例を紹介します。都城市-トヨタ・カローラ
- 2017年02月12日 |
- 修理事例 |
【駐車場内で当て逃げされ・・・】
都城市よりトヨタ・カローラの板金修理のご依頼です。
駐車場内で当て逃げされ、困ってご来店されました。
当て逃げされてご自身で修理代を払わないといけないなんて、すごく納得がいかないと思います!
「車両保険を使いましょうか?」と相談を受けたのですが、今の保険制度は使うと保険料がドーンと上がる仕組みになっているので、まず保険代理店にお客様から確認をとっていただきました。
保険代理店に今回保険を使って修理をした場合の更新後の保険料を計算してもらったところ修理代が10万円を超えるようであれば使ったほうがいいとの回答でした。
損傷も軽度だったので、今回は保険を使わず出来るだけ安く修理の方向でご提案させて頂きました。
▼フロントバンパーの様子です。
▼左下部分が傷だらけで、一部へこんでました。
今回は、納得がいかないですが、自費修理ということでなるべく価格を抑える方向でフロントバンパーは板金修理いたします。
フロントバンパーと付属品を取り外し作業開始です。
▼傷が出来ている箇所を丁寧に削り落とします。
フロントバンパーの歪みは熱加工で修正していきます。
※パテは通常の板金修理の際に細かなラインを出すために使用しますが、整形を綺麗に戻せた場合はパテは使わないで済みます。
パテを極力使わないのが職人の技術力です(^^)
▼修理を終えたら上塗り塗装の下地剤(サフェーサー)を塗ります。
サフェーサーはパテのスプレー状の様なもので塗膜の硬度を上げ、水を通しにくくするため防水・防錆効果があります。
また、上塗り塗装の仕上がりも良くなります。
下地剤は塗布後、乾燥させてから表面を研磨しておきます。
次に塗装です。塗装ブース内で行います。
塗料が掛かってはいけない所はマスキング等をして覆います。
塗料をスプレーガンという器具にいれて塗装します。
下地剤が隠れるようにだいたい3~4回程スプレーします。
ベース色を塗り終えたら乾燥させて仕上げにクリア―コート塗装をします。
塗装を終えたら乾燥させて、乾いたら表面をコンパウンド等で磨き上げます。
▼綺麗に仕上がりました~(*^^)v
▼塗装は熟練した職人が仕上げれば、目を凝らして見ても修理の痕がわかりません!
洗車と車内清掃を終えたらお引渡しです。
お客様より「丁寧な対応で料金も安かったし、とてもきれいに直ってよかったです。」との感想を頂きました!
当て逃げには二度と遭いませんように、と心から願います<m(__)m>
本日はご入庫頂き誠にありがとうございました<m(__)m>
車の整備も行っていますので、またいつでも、お気軽にご来店・ご相談ください!
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