鹿児島県財部町よりキズ・凹みの板金塗装修理事例(ホンダ・フィット)
- 2017年07月04日 |
- 修理事例 |
【大事な愛車だからこそ、当社にお任せ下さい!】
▼修理箇所
鹿児島県財部町からご来店くださったお客様のホンダ・フィットの板金塗装修理のご依頼です。
弊社のホームページをご覧になり初、ご来店くださいました。
今回の修理依頼は、これまで付いたキズ・ヘコミを直したいとのことでした。
車の色が黒なので、少しのキズでも目立ってしまい気になります。
何箇所か修理箇所がありましたが、今回は修理箇所を絞りご依頼を受け賜りました。
修理内容
リヤバンパー/リヤゲート/左リヤフェンダー/左リヤドア ・・・鈑金修理
左リヤフェンダーと左リヤドアの損傷が大きく少し手こずりましたが、どうにか納期に間に合わせることが出来ました。
▼修理前の損傷状態
ます最初に、傷や凹みの部分の塗膜を削り落とします。
次に、凹み部分はパネルにピンやワッシャーを溶接し、そこに専用工具を取り付けて外側から引き出して成形します。
引き出すときの力加減は重要なので丁寧に慎重に作業します。
板金作業を終えたらパテという粘土状の物を塗ります。
パテは乾燥すると収縮して固まります。
その後研磨することによって元の形状へ近づけます。
次にサフェーサー(中塗り塗装)を塗布します。
サフェーサーを塗布することで、パテが上塗り塗料を吸い込むことを防ぎ、上塗り塗装面を滑らかに仕上げることが出来ます。
乾燥したら、塗膜の密着性を高める為に細かいキズを施す「足ずけ」作業を行います。
平面に細かい傷をつけることによって、塗料の付着する面積が大きくなり、密着性が高まります。
塗装ブースへ移動し、上塗り塗装に入ります。
塗料の調色を行います。
調色は、カラーサンプルのデーターを元に、車体色と同じ色に調色します。
原色を10種類程度調合して色を作ります。
調色した塗料をスプレーガンという器具にいれて上塗り塗装します。
一度にべったりと塗装せずに、数回に分けて塗装します。
最初はパラパラ塗装することで、ハジキなどを防ぎます。
サフェーサーの色をきちんと隠し、またムラが出ないように慎重に塗装していきます。
▼塗料がかかっていけない部分はマスキング(養生)します。
▼透明なベースと硬化剤を混ぜてクリア塗装します。
乾いたら、コンパウンドで磨き、艶のある状態にします。
車内清掃と洗車を済ませて完成です!
▼キレイに仕上がりました。
この度は、数ある板金屋から当社をお選びいただき有難うございます。
それと、なるべく修理工程の写真を撮るようにしており、納車時に完成写真をお客様の前で撮らせて頂きました。
ご協力、ありがとうございます。
車の整備も行っていますので、またいつでも、お気軽にご来店・ご相談ください!
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