都城市よりキズ・凹みの板金修理事例(ホンダ・シャトル)
- 2018年04月30日 |
- 修理事例 |
【格安板金修理で安心と信頼をお届けします!】
▼修理前
都城市よりご来店のお客様ホンダ・シャトルの板金修理になります。
自宅の車庫でバック駐車をした際に固定していたはずの車止めブロックが動いてしまい、分からずにそのままぶつけてしまったそうです。
これは他人事ではなく自分も気を付けようと思いました。
今回のご依頼は「安く綺麗に直したい」との事でした。
修理内容
バックドア・・・・・・・・・板金修理
リアバンパー・・・・・・・・板金修理
▼ バックドアの凹みが目立ちますね!
▼ バンパーも薄い傷がありました。
▼ 修理に入る前にバンパーを取り外し、バンパーは単体で修理になります。
では早速、板金していきましょう~
まずバックドアのヘコミにワッシャーを溶接し、全体的に少しずつ修正していきます。
局部的に引き出してしまうと鉄板がボコボコになってしまい元に戻すどころか再生不能になってしまうので、時間をかけて慎重に修正していきます。
▼ 粗出しが終わったら、パテという粘土状のものを鉄板に盛り付けます。
プレスラインがきれいに出るように丁寧にパテ付けをします。
▼ バンパーも同様にキズ跡の塗膜を削り落としてパテを盛り付けました。
最近のバンパーは肉厚もなくペラペラで、変形修正するのが大変難しくなっています。
パテの乾燥後、ペーパーヤスリでパテを研ぎ平滑に仕上げます。
パテ研ぎを終えたらサフェーサーを塗装します。
サフェーサーを塗ることにより、ヤスリの傷を消したり防水・防錆効果が得られます。
サフェーサーをヒーターで乾燥させ、ペーパーヤスリで水研ぎをします。
ヤスリの番手を粗いものから細かいものに変えながら研磨します。
研ぎ終えたらマスキングし、表面を清掃・脱脂します。
塗装は専用の塗装ブース(密閉した部屋)にて塗装中のホコリの付着などを防ぎます。
同時に、お車に合わせ調色をします。
カラーベース塗装
調色した塗料を塗ります。
一度にべったりと塗装せずに、数回にわけて塗装します。
最初はパラパラ塗装することで、ハジキなどを防ぎます。
サフェーサーの色がきちんと隠蔽されたことを確認して、ムラがないことを確認して、慎重に塗装していきます。
クリアー塗装
カラーベース塗装のあとに、透明なクリアの塗装をします。
クリアのベースと硬化剤を混ぜて塗装します。
乾燥後、化学変化を起こして、固い塗膜になり、硬化後は、シンナーなどの溶剤で溶けなくなります。
塗装が乾いたら、表面を確認します。
塗装時には、細かいほこりが付着することがあります(手で触るとポツポツとブツが残っているのが分かります)
また、塗装時に柚子の肌のように塗装面が荒れることもあります。
そういった事を修正するために、ブツを細かいサンドペーパーでけずったり、柚子肌の部分を細かいサンドペーパーで削ります。
最終的には、コンパウンドをあてて、細かいサンドペーパーのキズを消し、ツヤのある状態にします。
▼最後に塗装を終えたバンパーを組付け完了となります。綺麗に仕上がりました!v( ̄ー ̄)v
▼ どこから見てもまるで新車のよう、愛車が元通りになってお客様も安心された様子でした。
少し時間がかかりましたが、納車することが出来喜んで頂けました。
私どもも嬉しく思います。
事故等がないことを願いますが、また何かありましたら板金塗装以外でも気軽にご相談ください。
洗車と室内清掃を済ませたらお引渡しとなります。
この度はご入庫頂き、誠にありがとうございました。(^人^)感謝♪
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