都城市よりキズ・凹みの板金修理事例(ホンダ・ヴェゼル)
- 2018年05月27日 |
- 修理事例 |
【提案型営業でお客様の納得のいく板金修理を致します。】
▼修理前
都城市よりホンダ・ヴェゼルの板金修理のご依頼です。
まだ買って間もない愛車をバックする際にぶつけてしまわれご来店となりました。
お客様は「まだ長く乗りたいので安く直したい」と言われるのを考え修理の提案をさせて頂きました。
バックドアをきちんと修理して、バンパーの方はできる範囲で修正のみのサービスとなりました。
修理する際の方法は様々なのでお客様の都合や要望を確認して適切な修理方法を提案させて頂きます。
修理内容
バックドア・・・・・・・・・板金修理
リアバンパー・・・・・・・・修正
▼ バックドアの凹みとバンパーにも薄い傷がありました。
▼ バックドアの凹み部分は裏側から叩き出すことが不可能なので、まずバックドアのヘコミにワッシャーを溶接し、全体的に少しずつ修正していきます。
粗出しが終わったら、パテという粘土状のものを鉄板に盛り付けます。
プレスラインがきれいに出るように丁寧にパテ付けをします。
▼パテが乾燥したらパテを削って整形します。
サフェーサを塗布する前に塗料がかかってはマズイ部分を専用のペーパーでマスキングをしておきます。
では早速、塗装工程に入ります。途中の写真を撮り忘れてしまいごめんなさい <(_ _)>
パテ研ぎを終えたらサフェーサーを塗装します。
サフェーサーを塗ることにより、ペーパーの傷を消したり防水・防錆効果が得られます。
サフェーサーをヒーターで乾燥させ、ペーパーヤスリで水研ぎをした後に、脂分・ワックス分を専用の溶剤で取り除きます。
塗装は専用の塗装ブース(密閉した部屋)にて塗装中のホコリの付着などを防ぎます。
同時に、お車に合わせ調色をします。
カラーベース塗装
調色した塗料を塗ります。
一度にべったりと塗装せずに、数回にわけて塗装します。
最初はパラパラ塗装することで、ハジキなどを防ぎます。
サフェーサーの色がきちんと隠蔽されたことを確認して、ムラがないことを確認して、慎重に塗装していきます。
クリアー塗装
カラーベース塗装のあとに、透明なクリアの塗装をします。
クリアのベースと硬化剤を混ぜて塗装します。
乾燥後、化学変化を起こして、固い塗膜になり、硬化後は、シンナーなどの溶剤で溶けなくなります。
▼ 塗装が完了した状態です。
最終的には、数種類のパフとコンパウンドを使い分け、ポリッシャーを使用して塗装面を磨いて仕上げツヤのある状態にします。
▼綺麗に仕上がりました!v( ̄ー ̄)v
新車のお車をぶつけてしまいさぞショックが大きかったと思います。
でももう大丈夫、どこから見てもまるで新車のよう、愛車が元通りになってお客様も安心された様子でした。
洗車と室内清掃を済ませたらお引渡しとなります。
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この度はご入庫頂き、誠にありがとうございました。(^人^)感謝♪
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