都城市よりキズ・凹みの板金修理事例(ダイハツ・エクゼ)
- 2019年07月08日 |
- 修理事例 |
【修理はお客様の要望を最大限重視して、出来るだけ格安修理を提供します!】
▼修理前
都城市からダイハツ・エクゼの板金塗装修理のご依頼です。
ネットを見てご来店頂きました。
自宅の車庫にバックで駐車中ぶつけてしまわれたそうで、見積もりの依頼を受けました。
当初はお客様曰く、車が古いので安くしたいとの希望でした。
私個人的にはそこまで古いわけでもなく、走行距離も走ってないし、車も綺麗にされていたので、ある程度の修理見積と、安い見積もりの二つを提案させて頂き、一旦持ち帰って検討してもらうことに・・・
何時間後かにお客様から電話が入り、修理することになりました。
結果、ある程度の修理見積の方で決定しました。
修理内容
バックドア・・・・・・・・板金修理
リアバンパー・・・・・・・板金修理
▼ バックドアへの衝撃が大きく結構酷く凹んでしまったようです。
この分だと内側の骨格に影響が出てないか、心配です。
▼ バンパーを取り外してバックパネルやその他部分に損傷がないかを確認します。
バックドア及びバンパーの修理を開始します。
バックドアの傷ついた箇所の傷跡周辺も含めて、サンドペーパーで削って平滑に修正します。
修正箇所にはパテを盛り付けて平坦になるようにきれいに仕上げていきます。
パテは時間が経てば自然に乾燥しますが、時間短縮のために赤外線ヒーターなどで熱をかけて乾燥させていきます。
その後に、パテを削って整形します。
通常パテの盛り付け、研磨を数回繰り返して、形を整えます
幸いにも内部骨格のバックパネルに損傷がないことを確認して、現状のままでOKでした。
▼ バンパーについたキズをサンドペーパーで削って仕上げ、サンドペーパーのキズを埋めるためや、防水・防錆の目的で下地処理のサフェーサを塗布します。
▼ バックパネルも同様に下地処理のためのサフェーサを塗布します。
サフェーサが乾燥したら下地処理のために、塗装面を細かいサンドペパーをかける足付けをし、さらに表面の脂分・ワックス分を専用の溶剤で落とす脱脂の作業を行います。
この工程は結構重要で塗装のノリや塗装の剥がれを防止することが出来ます。
塗装にあたっては塗料がかかってはマズイ部分を専用のビニールシートでマスキングを施します。
◆ これから塗装に入りますがホコリなどの付着を防止するため塗装は専用のブースで行います。
その後に現車の色に合わせた塗料の調色をおこなってベースカラーを決定します。
色が決まると、ベースカラー塗装を専用のスプレーガンで数回に分けて塗り重ねていきます。
その際にはサフェーサが完全に隠蔽されていることを確認しながら吹き付けていきます。
その後に透明なクリア塗装を施します。
クリアのベースと硬化剤を混ぜて塗装します。
乾燥後、化学変化を起こして固い皮膜になり硬化後はシンナーなどの溶剤で溶けなくなります。
▼ バンパーについても同様にベースカラー塗装からクリア塗装まで丁寧に仕上げていきました。
▼ バンパーの塗装が完了し、付属の部品を取り付けて、最終仕上げを使用して塗面を磨いて終了となります。
▼ 後ろ姿が何事もなかったかのようにきれいに仕上がりました。
洗車と室内清掃を済ませたらお引渡しとなります。
やっぱり車はある程度は綺麗に直して乗った方が愛着が沸いて今後ぶつけることもなくなるのではないでしょうか。
楽しいカーライフをおそ過ごし下さい。
この度は修理の依頼を頂きありがとうございました。(^人^)感謝♪
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